コンビニのように深夜まで営業してエンタメ商品が揃っているTSUTAYAを「さらに利便性をUPできる場」にするため、今までのTSUTAYAにはなかった新しいアイデア商品やサービスを生み出して事業化する。
その1例として現在実験展開中のTSUTAYA GIFT CARD事業を紹介します。
+CCCのキカク03 TSUTAYA GIFT CARD×岩永 真

岩永 真の実現するキカク
都内16店舗で実現したTSUTAYA GIFT CARD
TSUTAYA GIFT CARDとは、一言でいってしまうとTSUTAYAで使える電子マネーカードのことです。他の電子マネーカード同様、使い切りではなくカード購入後はレジでチャージできる仕組みです。 実現に向けて、まずはマーケット調査から始まり、ビジネスモデルの研究を進めました。
現在、国内で同様のサービスを提供しているベンダーは6社。各社と勉強会を開き情報収集に専念し、集まった情報からTSUTAYAが持っている強みを活かしてどんなビジネスモデルが描けるか仮説を立てました。
自社発行だけだとPR不足になるため、作品やアーティストとコラボできるプロモーションモデルやネット決済モデルも企画しました。
また、他社のカードをTSUTAYAで販売させて頂く、販売代行型のビジネスモデルも企画しました。
次に、それらを実現する為のパートナー選定を実施し、まずは直営店での実験をベースに全店導入までの事業計画も作成、経営会議での了承を得て、ようやく都内16店舗での実験がスタートして現在も継続中です。
「ホントにウケるの?」と理解に苦しまれることも
ビジネスモデル自体、今回のTSUTAYA GIFT CARDの事例に限らず、何事も初めてのものに挑もうとしているので、理解に苦しまれる事が多いです。できるだけシンプルに伝えているつもりでも、「そもそも、日本でそんな商品がウケるのか??」のようなツッコミを受けると先に進まないこともしばしば。
また、決済の仕組みや、契約体系、システムも存在しないものを作っていくので、管理部門との調整などはかなり苦難しました。それでも「小さく生んで大きく育てる」という方針で、ギリギリの人材で業務をなんとか回してきた、という感じですね。
仲間の存在と好奇心、使命感が原動力に
かなり苦労が尽きないプロジェクトですが、企画段階から共感してくれた仲間の存在と、今はまだ存在してないマーケットを創っていくことに対しての好奇心と使命感が、今も前に進むための原動力になっています。(まだ実験が始まったばっかりなので、乗り越えたというステータスではないですが。) 実際この実験の成果が出て、企画が本格的に世の中に広がるフェーズになれば、また新たなエピソードが生まれるでしょう(笑)
岩永 真の今後のキカク
「音」に関わる消費形態を全て揃えたいです。「音楽」を楽しむ為の全てが集まった場所の実現。既存のCD・DVD販売、レンタル、中古の扱いはもちろん 楽器販売、レンタルやスタジオレンタル、ライブハウス、カフェBarも併設した空間があったらいいなぁと。 全店に展開するモデルというより、各政令指定都市レベルに拠点として存在していて、そこが地域の情報の発信基地になっていくようなイメージで展開できないかなと。
「音」と考えるだけでもこれだけ広がるので、それを企画に落とし込むことは「イマジネーションの可視化」ですね(笑)

既成概念にとらわれない、フレッシュな視点で、今後TSUTAYAにあったら良いなと思う、新規商材、サービスの開発・実験と店舗パッケージ化を進めることです。
店舗パッケージ化とは直営店をモデルとして、加盟企業様に、運営したいと思って頂ける商品、売場、オペレーション、システムや商物流、ノウハウといった、これまでのFCアイテムと同等の仕組みを創っていくことだと考えています。
店舗パッケージ化とは直営店をモデルとして、加盟企業様に、運営したいと思って頂ける商品、売場、オペレーション、システムや商物流、ノウハウといった、これまでのFCアイテムと同等の仕組みを創っていくことだと考えています。

音楽が好きで、自分自身も音楽活動をしていたので、音楽に携ることのできる業界を探していました。
当時はパッケージ全盛期。ドリカム、TRF、B'z、サザンがBIG4と呼ばれていた時代ですね。ダウンロードや配信がまだなかった頃で、漠然と「音楽を作る人」と「音楽を楽しむ人」との距離をより近くする「場」があったら良いよなと考えていました。 そうすれば、自分の音楽もそこに乗せてしまえば良いのだ!みたいな安易な発想で。
当時、私の出身の山口県にはTSUTAYAが2店舗しかなく、CCCの存在は知りませんでしたが、ベンチャースピリット旺盛で、この環境であればそういうことが実現できるのでは?という想いを抱いて受けました。
実は今でも実現できる!と考えています。
当時はパッケージ全盛期。ドリカム、TRF、B'z、サザンがBIG4と呼ばれていた時代ですね。ダウンロードや配信がまだなかった頃で、漠然と「音楽を作る人」と「音楽を楽しむ人」との距離をより近くする「場」があったら良いよなと考えていました。 そうすれば、自分の音楽もそこに乗せてしまえば良いのだ!みたいな安易な発想で。
当時、私の出身の山口県にはTSUTAYAが2店舗しかなく、CCCの存在は知りませんでしたが、ベンチャースピリット旺盛で、この環境であればそういうことが実現できるのでは?という想いを抱いて受けました。
実は今でも実現できる!と考えています。

自社、他社問わず、一緒に働いている仲間といかに楽しくやるかに気を配ること。
好奇心を大事にすること。感性を磨くことと、想像力を可視化すること。
好奇心を大事にすること。感性を磨くことと、想像力を可視化すること。




