2014-2016 インタビュー

2014年度 優秀賞受賞

株式会社ワンモア 代表取締役CEO 沼田 健彦 氏

モール型クラウドファンディングサービス

「GREEN FUNDING by T-SITE」

モール型クラウドファンディングサービス 「GREEN FUNDING by T-SITE」

CCCグループとの連携について代表的なものを教えてください。

2014年度のTVPで受賞後、2015年6月に資本業務提携、CCCグループ入りいたしました。
事業連携としては、TSUTAYA・蔦屋書店等の店舗と連携した流通販売サポートや、Tポイントによる支援機能の実装など、CCC(TSUTAYA)グループのクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING by T-SITE」ならではのサービスを拡充しております。

T-VENTURE PROGRAMに応募しようと思ったキッカケは何ですか?

弊社の理念は「未来を企画する会社」です。 GREEN FUNDING を通じて、まだ世に出ていない良質な企画(プロダクト・コンテンツ)を世の中に送り出したいと考えていました。
そんな中、増田社長の著書を読み「『世界一の企画会社』としてお客様にライフスタイルを提案していく」というCCCの理念に強く共感し、応募を決意しました。

TVPに参加して、大きな変化はありましたか?

クラウドファンディングはお金を扱うビジネスですので信用を大切にしてきましたが、 提携をきっかけに起案者・支援者の皆様からの信頼度が増したことが一番大きな変化だと思います。
CCCグループを通じての「GREEN FUNDING by T-SITE」の起案相談も増えました。

CCCグループとの連携プランについて、今後の展望を教えてください。

クラウドファンディングは急速に広がっており、新たなマーケティング手法として確立されつつあります。
CCC(TSUTAYA)グループの持つ店舗・データベースとの連携を深めることで「GREEN FUNDING by T-SITE」は「デジタル上の未来の見本市」へと進化し、良質な企画(プロダクト・コンテンツ)のマーケティングをサポートしていきます。

最後に、今期のTVPにエントリーを検討される企業様へ、ひと言お願いします。

スタートアップと大企業はそもそもスピード感やビジネスのとらえ方も違います。
連携ができたからといって、事業そのものを魔法のように成功させられるわけではありません。
一方で多くの場合、スタートアップは孤独な戦いを強いられていると思います。
一つの理念のもとに集まる多様な仲間ができ、真剣に議論し連携を深めていけること、これが何よりも助けになり励みになると実感しています。

2015年度 優秀賞受賞

ライフスタイルアクセント株式会社 代表取締役 山田 敏夫 氏

メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド

「Factelier」

メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド 「Factelier」

CCCグループとの連携について代表的なものを教えてください。

代官山蔦屋書店、二子玉川蔦屋家電、梅田蔦屋書店での期間限定ショップを開催しました。
また、現在は台湾にあるTSUTAYA BOOKSTORE信義店にて常設で販売を行っております。

T-VENTURE PROGRAMに応募しようと思ったキッカケは何ですか?

ファクトリエは蔦屋書店と顧客層が似ていると考え、お客様に提供する価値の相性の良さを感じたので、応募しました。

TVPに参加して、大きな変化はありましたか?

TVP担当の皆さんをはじめ、CCCの多くの方と議論させていただきながら、連携の具体策を検討できたことが良かったです。また、店舗でのイベント開催については、実行までのスピードが早く、店舗との連携の強さを感じました。

CCCグループとの連携プランについて、今後の展望を教えてください。

秋にオープンする新店への出店を企画しております。
また、蔦屋書店と、ものづくりの魅力を伝えるようなイベントを開催できればと考えています。

最後に、今期のTVPにエントリーを検討される企業様へ、ひと言お願いします。

顧客層や価値観が近いことも大事ですが、なにより本部のプロジェクトチームと現場(店舗)の連携が良く、スピード感を持って実行できるのがベンチャーにとって有り難いことです。また、多くの素晴らしいメンターに会えることも価値があると思います。
私は増田さんや武田さん、フォトクリエイト白砂さんたちに定期的にお会いし、学びを得ています。

2016年度 TSUTAYA賞受賞

エコーズ株式会社 代表取締役 芹田 治 氏

マンガ投稿サイト

「マンガハック」

マンガ投稿サイト 「マンガハック」

現在進めている連携プランについて教えてください。

昨年12月1日に受賞してから、12月26日にマンガハック大賞の共同開催を発表し、過去の実績からみてもTVP史上最速の連携となりました。
現在は、CCCグループの書店との出版事業における連携や、アプリリニューアルの企画を進めています。
事業連携についてはCCCグループの様々な部署・役職の方から積極的にご提案やアイデアを頂いており、非常に良い形でプロジェクトを進められていると感じております。

T-VENTURE PROGRAMに応募しようと思ったキッカケは何ですか?

第1回TVPで受賞された株式会社ワンモアの沼田代表から「すべてがスムーズに進むという訳ではないが、TVPにチャレンジして、CCCと連携することになってよかった」と伺い、応募を決意しました。

TVPに参加して、大きな変化はありましたか?

物凄く大きな変化がありました。
マンガハックのユーザーである漫画家さんに提案する際の反応も全く違いますし、事業も漫画領域一本に絞ることができ、第二創業期として会社自体が心機一転して動き出しているといった感じです。

CCCグループとの連携プランについて、今後の展望を教えてください。

マンガハックからメディアミックス作品をCCCグループと一緒に生み出し、Web発の漫画家さんの可能性を世の中に示していきたいです。
中長期的には、作家に一番近いマンガハックと読者に一番近いTSUTAYAだからこそできる、 ネットとリアルのデータを活用した新しいマンガの出版・販売方法を創っていきたいです。

最後に、今期のTVPにエントリーを検討される企業様へ、ひと言お願いします。

正直な話、私はTVPに特に大きな期待はしておらず、勢いでエントリーをしました。
しかし、選考フローを通じて、参加前には想像すら出来なかったような多くのことを、TVPを通じて学ばせて頂きました。
結果として、TVPに参加をしたことがスキルアップに繋がり、ビジネス面での成果にも現れてきています。TVPへの参加は、振り返ってみると会社の大きな転換点となりました。

他のピッチコンテストやプレゼンテーションイベントとは大きく異なるTVPは、業種・業態・会社規模を問わず、参加者の可能性を広げてくれるイベントだと思います。
より高みを目指し、より良い方向に変わろうと日々奮闘しているスタートアップの皆さんにとって、どんな結果になったとしてもTVPへの参加は素晴らしい経験になると思いますよ!

2016年度 最終ノミネート

TEAM.KINGKONGCOMPANY 阿部 望 氏 内田 尚 氏

映画リコメンドエンジン

「#AGENT_TRAVIS」

映画リコメンドエンジン 「#AGENT_TRAVIS」

現在進めている企画について教えてください。

4月1日より株式会社TSUTAYAに入社。現在はTVP2016に持ち込んだプロダクトをTSUTAYAで発展させ、商用利用するための開発を行っています。

実際に社内で企画を進めてみて、いかがでしたか?

(阿部)TVP2016に持ち込んだ協業案は、我々の持つリコメンドエンジンの能力を、CCCの財産であるデータ資源を活用することで最大化する事でした。当初は大きな組織で開発を行うことに戸惑いがありましたが、実際に社内で企画を進めてみると、データ資源や計算資源の活用はもちろんのこと、社員の皆さんの企画に対しての態度に大きな学びを得たと思っています。一貫して顧客価値を追求すれば道を誤らない、という考え方は、自分たちで行っていたベンチャー企業時代と変わらず、むしろTSUTAYAで補強されたように思います。

(内田)社内で企画を進めてみて一番違いを感じたのは資本力とデータ資源です。
投資を受けているような状態になるので、受注や請負の仕事をする必要が無く、以前なら妥協せざるを得なかった機能に時間をまわすことが出来ました。
また、CCC社内には大量の上質なデータがあり、我々だけでは手が出なかった計算資源もあり、満足のいく開発環境が得られています。

T-VENTURE PROGRAMに応募しようと思ったキッカケは何ですか?

計画段階ではクラウドファンディングによる開発を目指しておりましたが、青写真で資金を募るよりも、実際にユーザー体験を提供することが顧客価値への真摯な態度であると考え、ローンチまでを自己資金で行いました。
その結果、ターゲットが映像レンタルや動画配信サービスを利用するユーザーであると判明したため、ユーザー体験に根ざしたプラットフォームを持つCCCとの協業が最適だと考え、プログラム参加を決めました。

TVPに参加して大きな変化はありましたか?

(阿部)なんでもない二人の個人がベンチャー企業と肩を並べて最終登壇出来たのは、TVPのサポートあっての事でした。(応募段階では起業準備中でした)
他社のアクセラレータプログラムにも参加していましたが、TVPだけは企業ですらない二人に、担当メンターの方が多くの時間を割いて真剣にサポートしてくれました。
我々は開発しか知らないチームでしたが、CCCの企画提案力が注入され、共にプロダクトの方向性や価値を補強しながら、最終審査会まで進めたと思っています。

(内田)TVP最終審査会以降に、ベンチャーキャピタルの方々が我々のプロダクトを知り、連絡が来たことが数回ありました。
またCCCの取引先企業の方からお仕事の依頼が来たり、我々のプロダクトをより多くの方に知ってもらえることになったりと、様々な恩恵がありました。

最後に、今期のTVPにエントリーを検討される企業様へ、ひと言お願いします。

(阿部)皆さまにとってCCCという企業は、普段接点が無いかもしれません。
しかし、皆さまの持つ革新的なアイデアや顧客価値の高潔さは誰にも負けない武器です。飾らずに正々堂々ぶつかってくる相手にCCCは必ず全力で応えてくれます。また、ブラッシュアップ期間には、競争相手の他ベンチャー企業とも意見交換を行うため、お互いの事業が大きく成長出来るチャンスになるでしょう。皆さまと共にお仕事が出来ることを、心より楽しみにしております。

(内田)我々のプロダクトはサーバー代ぐらいの収入しか出せていなかったのですが、CCCの皆様は我々の理想とする顧客価値と企画の発展性を見て、エントリー時には登記もしておらずプロダクトしかない2人だけのチームを最終登壇させ、社内でのプロジェクト続行にGOサインを出してくれました。
あなたの作ったプロダクトの素敵な顧客価値を是非私達にも見せてください。

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