ニュースリリース

CCCと台湾・CMCグループ(中環集団)の戦略的資本・業務提携について

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
2012年06月25日
 
 
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(代表取締役社長:増田宗昭、以下CCC)と台湾・CMCグループ(中環集団)は本日、両社グループの戦略的資本・業務提携に本日合意しました。CCCはCMC(中環股份有限公司)子会社で台湾の映画配給大手である得利影視に対して、約2.44億台湾ドルを出資する予定で、出資後はCCCが得利影視の発行済み株式数の約33.4%を保有することになります。今後両社グループは、資本・業務提携に基づき中国をはじめとする東北アジアを中心とした国際的なエンタテインメント事業を計画していく予定です。
 
 CMCグループは光ディスク製造で世界最大手の企業で、その子会社である得利影視は、アメリカのハリウッド、日本のジブリ、イギリスのBBC等の製作スタジオのコンテンツ販売代理権を有する台湾の大手映画配給、ならびに映像ソフト販売会社です。得利影視は海外の版権獲得のみならず、親会社であるCMCグループと共同で積極的に台湾の文化産業を支援し、積極的に台湾のインディペンデント映画、ドラマに出資し、【海角7号、君を想う】、【転べ!信ちゃん】、【セディク・バレ】、【陣頭】などのヒット作品を制作しました。得利影視は今回のCCCとの提携で、これまで以上に東北アジア作品の版権の取得を拡大するとともに、台湾映画の東北アジア各地への輸出に繋がると期待しています。
 
 CCCは、店舗、インターネットを通じて顧客の利便性に最適な映像・音楽コンテンツなどの流通を日本で展開しております。映像コンテンツでは「TSUTAYA」店舗ならびにインターネット宅配レンタルサービス「TSUTAYA DISCAS」を通じて日本国内の映画館入場者数の5倍に及ぶ、7.4億枚のDVDレンタルを行うほか、映像配信でも「TSUTAYA TV」を展開しております。また、利用者のニーズにあった作品供給のため、カルチュア・パブリッシャーズなどのレーベルでコンテンツ事業も展開し、映画配給やDVD発売などコンテンツ調達から流通まで積極的に手掛けております。CCCは今回の資本・業務提携により得利影視をはじめCMCグループを戦略的パートナーとして台湾・中国をはじめとした東北アジアでの新たなエンタテインメント事業などの展開を図ります。
 
 CMCグループとCCCは今回の提携により、まずコンテンツ調達分野で相互の連携を行い、またCCCは日本国内におけるノウハウを活かし、得利影視が計画している台湾国内におけるデジタル配信事業の展開に協力します。ついで今後は、日本・台湾・中国の映画産業におけるコンテンツ流通事業、版権事業を通じてより消費者に多くのすばらしい映像コンテンツを提供してまいります。
 
■翁明顕(CMCグループ 会長)のコメント
「CMCグループの娯楽事業は、版権代理や映画館経営、DVDやブルーレイへのプレス及び卸売業まで全体に及んでいます。ここ数年、台湾国内の文化産業が徐々に活性化してきており、政府の有力支援もあって、これまで独自で製作・販売を行ってきましたが、現在では世界中の企業と提携することで、版権経営体制を確立してきており、これがグループの将来的な発展戦略となっています。CMCの今後の経営戦略は、台湾から国際的な市場を視野に入れることです。そのため、今回の戦略的提携は非常に喜ばしいものであり、共に東北アジアの娯楽事業に新たなプラットフォームを構築します。」
 
■蔡宏秀(得利影視 薫事長)のコメント
「得利影視とCCCとの戦略的提携は、つまり双方が台湾・中国・日本の映画産業において販売ルートや版権取得に非常に強いプライオリティーを持つことであり、ネクストステップとしては、日本やその他のアジア諸国の海外版権の代理権を取得し、台湾国内におけるコンテンツをより豊富にしていくことを視野にいれていきたい。得利影視とCCCとの戦略的提携によって更なる成功経験を取り入れて、台湾消費者により多くの素晴らしいエンタメコンテンツを提供できると信じているとともに、今後は東北アジアに限定せずアジア全体への事業展開を目指すことを最大の目標としています。」
 
■増田宗昭(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEO)のコメント
「台湾でコンテンツ事業を行う得利影視との提携によって、台湾映画等の新たなコンテンツをTSUTAYAに導入できる機会が増えます。CCCがコネクションを持つ日本や韓国映画等を台湾へご紹介する事が可能であり、相乗効果が非常に高いと考えています。また、得利影視が強化するデジタル配信サービスにおいても、CCCはネットを使った宅配レンタル「TSUTAYA DISCAS」・デジタル配信「TSUTAYA TV」の事業を行っており、シナジー効果が期待できます。CCCの既存事業のノウハウや顧客価値創造の企画力を活かし、台湾のみならず、中国・香港でも活躍しているCMCグループと、共にアジアのエンタテインメント事業の新たなプラットフォームを構築し盛り上げていきたい。」
 
【CMCグループ:概要】 http://www.cmcnet.com.tw/
CMC中環股份有限会社(以下:中環)は現在全世界で最大の光ディスクなど記録メディア製造メーカーの1社であり、1978年創業以来、中環は光ディスクなど記録メディア及び周辺製品を主要事業内容としています。中環は既存の技術をベースに、記録メディアのコア技術に関して研究し続けてきました。また「資源開発・環境保全・グリーン経済」を主軸に、文化娯楽産業への事業展開も行っています。中環グループは最先端のメディア市場を拡大するために、ブルーレイの新技術・新製品の継続的な開発に加え、エンタテインメント産業における多面的な事業展開も行っている。現在傘下企業である、中藝、威秀、得利、亜藝等の子会社も各エンタテインメント事業の領域をリードしています。今後、エンタテインメント経営資源を強化し、より豊富な経験を持つ専門チーム、かつ今回国境を越えた戦略的提携のリソースの統合によるさらなる完全なワンストップサービスを提供していきます。より健全な及び完全なエンタテインメント集団として、アジア最大のエンタテインメント•グループを目指しています。

【得利影視:概要】 http://www.deltamac.com.tw/
得利影視股份有限公司は専門の映像商品の発行代理商として、1995年創業以来、「最も大衆向きの価格で、最も高い水準で消費者へ視聴の楽しみを提供」という企業理念の元で、台湾市場を開拓し、今まさにアジアエリア最大の映像商品代理商となっている。1998年9月に得利影視は中環グループの傘下に入り、台湾エリアで最大のメディアグループとなった。現在、アメリカの8大メジャーの台湾におけるDVD及びBD発行代理企業で、代理のライセンス権利はワーナー、ディズニー、20世紀フォックス、ソニー、パラマウント、ドリームワークス、及びのスタジオジブリ、イギリスのBBCと中藝代行のインディペンデント映画、アジア系商品を網羅。また、インディペンデント映画、ドラマの製作を携わる。今後は次世代のデジタル化のための新事業投資を推進し、多メディアの複合経営理念に乗せて、消費者のデジタル映像商品に対する需要を満たすために、デジタル版権市場へ取組を強化する。
 
【カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社:概要】 http://www.ccc.co.jp/
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(東京本社:東京都渋谷区、設立年月日:1985年9月20日、代表取締役社長兼CEO:増田宗昭)は「世界一の企画会社」をビジョンに掲げ、生活提案を事業ドメインに新しいライフスタイルの情報を提供するカルチュア・インフラを企画しています。創業の企画である「TSUTAYA」は映画・音楽・本などをワン・ストップで提供する拠点として、全国に1475店舗p展開。昨年12月には団塊世代を中心としたプレミアエイジに向けた新しい大人のライフスタイルを提案する「代官山 蔦屋書店」を開業。「世界で美しい書店20」にも選出されました。4,045万人が利用する共通ポイント「Tポイント」は利用会員、利用拠点が国内最大、利便性の高い共通ポイントとしてのみならず、レコメンドサービス、マーケティングサービスとして国内の有力チェーンのほか、海外との提携も行っています。

■本件に関する資料

■本件に関するお問い合わせ

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 
社長室 広報 TEL:03-6800-3570

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