岡山県高梁市とカルチュア・コンビニエンス・クラブの「備中高梁駅前複合施設」整備の実現に向けた連携合意について

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:増田宗昭、以下、CCC)は、岡山県高梁市(市長:近藤隆則)と「備中高梁駅前複合施設」の整備の実現に向けた連携について合意し、本日以下の通り共同声明を発表しましたのでお知らせします。

連携合意の骨子

1)全国で7館目となる、図書館の企画
・空間設計、サービス開発に関する業務
・現図書館の移転に関する業務

2)駅待合機能の充実
・民間運営のサービス企画及び導入の検討
・観光案内、観光物産等公共サービスの企画及び運営方法の検討


基本合意(要約)

 岡山県高梁市は、進展する少子高齢化社会の中で、人口減少や都市部への人口流出を防ぎ、将来を見通した都市として持続的な発展と中核機能の明確化を図り、より住みやすいまちづくりを進めるため平成25年度に「高梁市都市グランドデザイン」を策定し、都市空間の整備・再編に取り組んでおります。その中で、まちづくりに必要な、より豊かな生活を実現するための中核施設として、バスターミナル、市立図書館、観光案内・観光物産施設及び民間商業施設等が一体となった駅前複合施設を建設することを決定しました。

 CCCは、「代官山 蔦屋書店」に代表される居心地の良い空間、提案性の高いセレクトされた数多くの書籍・雑誌が、ゆったりとしたカフェ席で自由に閲覧出来る、従来の書店では実現出来なかった全く新しいライフスタイル提案型書店を運営しております。また「武雄市図書館・歴史資料館」の指定管理運営では、民業施設と公共施設が一体となった、これまでの公共施設の概念を超えた全く新しい市民サービスを提供しております。

 高梁市は、「高梁市グランドデザイン」の企画の検討するにあたり、CCCのコンセプト企画力、ノウハウ及び運営力を生かす事が、高梁市の目指す「高梁市都市グランドデザイン」の成功に繋がるものと強く確信し、また、CCCとしても、自社の企画力やノウハウを生かし、高梁市のまちづくりに貢献したいとの意向があることから、今回の合意に至りました。

 今回高梁市が移転を計画している図書館につきましては、空間設計に関する業務から、新図書館のサービス開発に関する業務、また現図書館の移転に関する業務についても、その企画段階から参画する事で合意しています。

 駅待合機能等においては、カフェや書店、その他民間運営のサービス企画及び導入の検討、観光案内、観光物産等公共サービスの企画及び運営方法の検討を進めてまいります。

 今後、2016年12月のオープン予定に向け、高梁市、高梁市民の皆様をはじめとする関係者の意見を踏まえながら、「新たな空間」づくりに取り組んでまいります。 

以上

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本件に関する資料

本件に関するお問い合わせ

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
広報担当:花井 麻里子
TEL:03-6800-3570