TSUTAYAの由来でもある蔦屋重三郎 耕書堂の屋号をデザインしたオリジナル商品と関連書籍 2025年上半期人気ランキング発表
2025.07.22
プレスリリース
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
―人気No.1オリジナル商品「ポッピン缶」第二弾が7月21日より発売開始!―
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長兼CEO:髙橋 誉則、以下「CCC」)は、TSUTAYAの由来にもなった江戸時代の出版人・蔦屋重三郎(通称「蔦重」)の革新性と美意識を現代に伝えるコラボレーション企画を2025年1月より展開しています。
2025年1月より、蔦重が多くの才能を世に送り出した「耕書堂」の屋号をデザインに取り入れ、浮世絵などをモチーフにしたオリジナル商品や関連書籍が、全国のTSUTAYA・TSUTAYA BOOKSTORE・蔦屋書店で販売され、大きな反響を呼びました。特に、現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で描かれている蔦重の想いや功績が支持されていることを受け、江戸の出版文化や浮世絵の世界に対する関心が急速に高まっています。

このたび、蔦重の魅力をより多くの方に知っていただきたく、2025年上半期(1月〜6月)のオリジナル商品および関連書籍の販売実績をもとに、人気ランキングを発表いたします。
■蔦屋重三郎 コラボレーション特設サイト:https://tsutaya.tsite.jp/tsutaju/
■オリジナル商品一覧ページ:https://store.tsite.jp/portal/tsutaju-items/ ※ECと商品取り扱い店舗を掲載
蔦屋重三郎オリジナル商品 人気ベスト5(2025年1月〜6月)

1位 青山デカーボ 和菓子「ポッピン缶」税込1,485円
思わずワクワクしてしまう「おまけ」にも工夫を凝らした、唯一無二の特別な「お菓子缶」を作っている「青山デカーボ」。
そんな缶の中のお菓子は、実は全てヘルシーススイーツ。今回の喜多川歌麿「ポッピンを吹く女」をガラス絵風にデザインした『ポッピン缶』は、グルテンフリーのいちごミルク風味の煎餅10枚入り(座布団の上で寝る猫のミニ鏡付)です。
https://tsutaya.tsite.jp/tsutaju/#b-1

2位 J-Scent 香水「ツタジュウ」税込5,500円
世界に誇れる日本の美意識、独特な伝統、文化、そして今を生きる私たち日本人の暮らしに溶け込んできた香りを「和(あ)える」ことにより生み出したメイド・イン・ジャパン・フレグランス「J-Scent」。
蔦屋重三郎をモチーフにした「蔦のからまる、粋でいなせな緑墨の香り」。山東京伝『小紋雅話』の江戸小紋が彩られた、数量限定のブック型パッケージ付き香水です。
https://tsutaya.tsite.jp/tsutaju/#b-5

3位 hibi 10分アロマ「Hitomesenbon」税込990円
淡路島のお香と播磨のマッチ。兵庫県のふたつのものづくりの伝統が出会って生まれたお香ブランド「hibi」。「日常に10分、自然のアロマを。」をコンセプトにしたお香スティックで、マッチを擦るように火をつけ、手軽に香りを楽しめます。
人々の心を花々の美しさで魅了した、蔦屋重三郎の初版『一目千本』。
桜、百合、芍薬などを中心に、吉原の夜を彩った華やかで儚い物語を香りで表現しました。
https://tsutaya.tsite.jp/tsutaju/#b-4

4位 都松庵 羊羹「當時三美人」税込1,458円
昭和25年創業の京都堀川三条のあんこ屋から生まれた、あんこ菓子専門店「都松庵」。
これまでのノウハウを生かし、和洋や既存の概念にとらわれない発想で、あんこの魅力と可能性を提案されています。
喜多川歌麿『當時三美人』をモチーフにしたパッケージデザインが特徴の都松庵「當時三美人(羊羹3本セット)」は、甘さが後に残らない浅練り製法で仕上げ、すっきりした口当たりが特徴です。
https://tsutaya.tsite.jp/tsutaju/#b-2

5位 日本香堂 お香「蔦屋重三郎 文読み香 沈香」税込1,500円
450年の調香技術と現代の調香師の感性が結びつき、独自の芳香を生み出す「日本香堂」。
宮中御用達の香司であった高井十右衛門の薫物書を受け継ぎ、日本屈指の調香師が、その伝統を紐解き進化させ、珠玉の香りをつくりだしています。
蔦屋重三郎が活躍した江戸時代に「香」が広まり、その中で最も憧れの香りだったと言われる香木「沈香」の洗練された香りです。読書のお供に、喜多川歌麿の『文読む女』を、現代的にデザインし商品4つを並べると1枚の作品になる仕様です。
https://tsutaya.tsite.jp/tsutaju/#b-6
蔦屋重三郎関連書籍ベスト5(販売数順)
1位:『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 前編』森下佳子(NHK出版)
2位:『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 後編』森下佳子(NHK出版)
3位:『眠れないほど面白い蔦屋重三郎』 板野博行(三笠書房)
4位:『NHK2025年大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」完全読本』 (産経新聞出版)
5位:『NHK2025年大河ドラマ「べらぼう」公式BOOK』 (東京ニュース通信社)

蔦屋重三郎オリジナル商品の人気No1「ポッピン缶」"お江戸のネコ"と浮世絵をガラス絵で描いた第二弾『お江戸ネコ缶』7月21日(月・祝)より発売!

2025年上半期で完売御礼となった青山デカーボ 和菓子『ポッピン缶』の第二弾『お江戸ネコ缶』が、2025年7月21日(月・祝)より発売開始されます。
『お江戸ネコ缶』の蓋面には、蔦屋重三郎がプロデュースした、喜多川歌麿による浮世絵「高島おひさ」をメインイメージに据え、の枚の側面には、日本の四季を表現した風景に、お江戸のネコたちを描いたガラス絵を配置しました。
昔から変わらない愛らしいネコの姿に、日本の春夏秋冬の美しさなど、お江戸の魅力を詰め込んだお菓子缶です。
・商品紹介:https://manage.store.tsite.jp/portal/news/cooking/48512-1020180711.html
蔦屋重三郎とTSUTAYAについて

CCCの創業者である増田宗昭(現・CCC取締役会長)は、祖父が営んでいた家業の屋号が「蔦屋」であったことから、1983年に開業した一号店目の店名を「蔦屋書店 枚方店」と命名しました。その後、江戸時代を代表するプロデューサー蔦屋重三郎のことを知り、TSUTAYAも現代のプロデューサーになれるように、ならいました。
蔦屋重三郎は、喜多川歌麿や葛飾北斎、東洲斎写楽などの絵描きを育て、版木をつくって後世に残しましたが、CCCにとってのTSUTAYAが版木であり、TSUTAYAを通じて、現代のアーティストや芸術文化を応援するとともに、それらを世界に向けて発信し、未来の生活者へ届ける拠点になりたいと考えています。
蔦屋重三郎は、江戸時代において文化と出版業界を大きく変革した人物であり、その功績は今なお評価されています。CCCはその意思を受け継ぎ、多くの方々に彼の魅力を再発見していただくため、蔦屋重三郎の関連書籍などの店舗展開に加え、蔦屋重三郎が多くの才能を世に伝えたとされる「耕書堂」の屋号(※)をデザインしたオリジナル商品の販売を開始いたしました。
※「蔦屋」「耕書堂」のデザインはカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の商標。
オリジナル商品などの販売概要
・販売時期:2025年1月17日(金)~2025年末まで販売予定
・EC販売:https://store.tsite.jp/portal/tsutaju-items/
・販売店舗数:119店舗※販売店舗の詳細は「https://tsutaya.tsite.jp/tsutaju/」を参照
・販売商品数: 12ブランド全45商品※商品ラインナップおよび詳細は、「https://store.tsite.jp/portal/tsutaju-items/https://store.tsite.jp/portal/tsutaju-items/」を参照
※本商品は数量限定のため、売り切れ次第販売終了となりますので、ご了承願います。
本件に関するお問合せ
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 広報部:inquiry@ccc.co.jp
本件に関する資料
TSUTAYAの由来でもある蔦屋重三郎耕書堂の屋号をデザインしたオリジナル商品と関連書籍2025年上半期人気ランキング発表