第6回「TSUTAYAえほん大賞」大賞は『クジラがしんだら』に決定!
        2025.10.31
      
        
      
        
        
            プレスリリース
     
        
      
  
  
  カルチュア・エクスペリエンス株式会社
     
― 期間限定「えほん大賞」オリジナルデザインの「Vキセカエ」が登場 ―
カルチュア・エクスペリエンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鎌浦慎一郎、以下「CX」)は、"50年後も読まれている作品をTSUTAYAで育てていきたい"という願いを込めた「TSUTAYAえほん大賞」の第6回受賞作を決定しました。大賞には『クジラがしんだら』(文:江口絵理 絵:かわさきしゅんいち、監修:藤原義弘(海洋研究開発機構)、出版社:童心社)が輝きました。なお、全国のTSUTAYA・蔦屋書店の書籍売り場にて11月1日より、第6回「TSUTAYAえほん大賞」の受賞作を展開いたします。(その他受賞作品は下記参照)
第6回「TSUTAYAえほん大賞」:https://tsutaya.tsite.jp/articles/book-comic-4444

「TSUTAYAえほん大賞」は、全国のTSUTAYA・蔦屋書店の児童書に関わる担当者が、自分の子どもに読み継ぎたい・語り継いでいきたい、50年後も読まれている作品をTSUTAYAで育てていきたい、という願いを込めて、直近1年間に出版された絵本の中から選出する賞です。受賞作品を店頭展開で盛り上げ、先々ロングセラーへと育てていくことを目指しております。なお、昨年の大賞作品『大ピンチずかん2』(著者:鈴木のりたけ、出版社:小学館)のTSUTAYA・蔦屋書店での販売数の受賞発表前後比は140%と伸長しています。
第6回の大賞に選ばれた『クジラがしんだら』は、命の終わりから始まる不思議な命のつながりを描いた絵本です。国立研究開発法人海洋研究開発機構の藤原義弘氏の監修による科学絵本のようでありながら愛着を感じるイラストで、深海という厳しい世界に生きる生物たちのいっときの大宴会を描いた物語が大賞選出となりました。
CXは今後も、「TSUTAYAえほん大賞」を通して、お客さまが今まで知らなかった新しい絵本に出会える機会をつくり、受賞作品が長く読まれ続けていくよう店頭展開等で盛り上げてまいります。
第6回「TSUTAYAえほん大賞」受賞作品
<大賞>『クジラがしんだら』
(文:江口絵理、絵:かわさきしゅんいち、監修:藤原義弘(海洋研究開発機構)、出版社:童心社)



【書店員コメント】
暗く静かな深海でも、生きとし生けるものみな命は巡り、つながりあって生きている。今この瞬間にも、世界中の海に10万頭ものクジラが沈んでいるという世界に驚き、科学絵本のようだけれど、愛着を感じるイラストがやさしい。(蔦屋書店 高梁市図書館 中塚 育子)
<2位>『おせち』(著者:内田有美、出版社:福音館書店)


【書店員コメント】
おせちを作るお家も少なくなり、それぞれにどんな意味があるのか、子供に説明できる大人もどれくらいいるのでしょう?親子で楽しく日本の素敵な文化を知ることができれば最高。日本の伝統文化がこの絵本と共に末永く続きますように。(TSUTAYAサンリブきふね店 軸丸 京美)
<3位>どろぼうジャンボリ(著者:阿部結、出版社:ほるぷ出版)


【書店員コメント】
子どもが小さい頃、よく折り紙の裏に手紙を書いてくれました。もらうたび嬉しかったこと、失敗してぐしゃぐしゃに丸めて捨てられた「てがみのたね」もよく覚えています。思いを伝え、言葉を交わすことの尊さを改めて実感しました。(名古屋みなと 蔦屋書店 木村いつか)
<第4位>トドにおとどけ(作:大塚健太 絵:かのうかりん、出版社:パイインターナショナル)

【書店員コメント】
登場人物(?)の表情がなんとも言えずかわいくて、ついつい同じお顔で読みすすめてしまいそう。何頭の似たいきものが出てきたかな?思わず何回も読み返して見比べたくなる、知的好奇心もくすぐられる一冊です。
(柏の葉 蔦屋書店 白石 由美)
<第5位>おやつどろぼう(著者:阿部結、出版社:福音館書店)

【書店員コメント】
子どもの頃、真夜中にすり足で冷蔵庫を開けに行った大人もおおいでしょう。冷蔵庫の中はとても不思議な世界。ドキドキハラハラするのはいつぶりかと思いながらページをめくりました。
(代官山 蔦屋書店 渡辺 睦美)
<第6位>ライオンのくにのネズミ(著者:さかとくみ雪、出版社:中央公論新社)

【書店員コメント】
大人になった今もライオンのくにに引っ越したのかと不安になる事があります。ネズミが勇気を出してライオンからリスさんを守る姿、苦手な相手にも真剣に向き合う姿に勇気をもらいました。ラスト1ページはなるほど!!!(TSUTAYA山口葵店 佐藤 麻衣子)
<第7位>どろぼうねことピヨピヨ(文:こまつのぶひさ 絵:かのうかりん、出版社:文芸社)
【書店員コメント】
こわもてのおやぶんさんが、ヒナたちに懐かれて、たじたじになる姿が最高にキュート!飛び方指南を担うカラスたちを含め、表情も豊かで見飽きません。最後はおやぶんさん、でもやっぱり卵は食べるんだ...と、くすっとしました。(TSUTAYA中万々店 傍士 舞子)

<第8位>そういうゲーム(著者:ヨシタケシンスケ、出版社:KADOKAWA

【書店員コメント】
たくさんの人々の日常の「いろんなゲーム」が登場します。ゲームに勝つだけが全てではないというところも、人生を感じます。わたしは仕事の時に、「レジ接客をした時にお客様が笑ってくれたら かち」。そういうゲームをしています。(函館 蔦屋書店 白井 彩夏)
<第9位>モモ 絵本版(文:ミヒャエル・エンデ 絵:シモーナ・チェッカレッリ、出版社:光文社)

【書店員コメント】
あなたの「こころ」がさがしていた、欲しかった答えがこの絵本かもしれません。人から話を聞いたり、人に話をしたり、自然の声を聞いたり、いつも何気ない時間がかけがえのないものだったと思わされます。(TSUTAYABOOKSTORE近鉄草津 文堂 忍)
<第10位>シカしかいない(著者:キューライス、出版社:白泉社)

【書店員コメント】
どこをみてもシカ・しか・鹿。ページをめくってもシカ・しか・鹿。でもときどきひょっこりちがう動物が・・・探し絵もできるキューライスさんワールドがいっぱい入った楽しい絵本です。(特に奈良人にはたまらない!)
(奈良 蔦屋書店 田畑 陽子)
期間限定「えほん大賞」オリジナルデザインの「Vキセカエ」を発売

Vポイントアプリの「モバイルVカード」を好きなデザインに着せかえできる「Vキセカエ」に、第6回TSUTAYAえほん大賞コラボレーションデザインが10月31日より登場します。
デザインは、TSUTAYAえほん大賞ロゴ、大賞『クジラがしんだら』、3位『どろぼうジャンボリ』の3種類となります。モバイルVカードサイトよりダウンロードしてお楽しみください
■ご参考:「TSUTAYAえほん大賞」過去受賞作品
2020年実施 第1回:『パンどろぼう』(柴田ケイコ/KADOKAWA)
2021年実施 第2回:『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』(柴田ケイコ/KADOKAWA)
2022年実施 第3回:『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』(ヨシタケシンスケ/白泉社)
2023年実施 第4回:『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』(柴田ケイコ/KADOKAWA)
2024年実施 第5回:『大ピンチずかん2』(鈴木のりたけ/小学館)
「えほん博~五感で感じる絵本の博覧会~」
・日程:2025年11月1日(土)~3日(月・祝) 11:00~16:30頃(日没まで)
・場所:代官山T-SITE屋外、代官山 蔦屋書店
・主催:代官山 蔦屋書店
・URL:https://store.tsite.jp/daikanyama/picturebook-expo/
本件に関する資料
第6回「TSUTAYAえほん大賞」大賞は『クジラがしんだら』に決定本件に関するお問い合わせ
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