カルチャーを取り込む空間デザイン――新しい概念のアパートメントホテルブランド「Sumu powered by Airbnb Partners」との取り組み

CCCでは、グループのアセットを活かした空間デザインに取り組んでいます。このたび、これまでのホテルの枠にとらわれない新しい概念のアパートメントホテルブランド「Sumu powered by Airbnb Partners」(以下「Sumu」)へ参加し、第1号施設において、書籍・家電・アートなどのコンテンツ提供を担うこととなりました。(2025.08.29 up)

プロジェクトへ参加するに至った背景やCCCならではの空間デザインについて、CCCMKホールディングスで「Airbnb Partners」の事務局を担当する中濱 瑛司と、CCC パートナシップ&コンサルティングで空間ソリューション営業を担当する咲山 一郎にインタビューをいたしました。

「自宅のように暮らせるホテル」がCCCに期待することとは? 

――CCCは、「Sumu」が立ち上がるきっかけとなった「Airbnb Partners」に2019年より参画しています。まずは、「Airbnb Partners」におけるCCCの関わりについて教えてください。

中濱:「Airbnb Partners」は、パートナー企業が協業して共にホームシェアリング市場の発展を目指すビジネスコミュニティです。CCCグループはホームシェアリングのデマンドを広げていくパートナーとして、AirbnbのロイヤリティプログラムとしてVポイント連携をしています。また、今回の「Sumu」プロジェクトのように、CCCのアセットを活かした提案も行っています。
さらに、2024年からは「Airbnb Partners」事務局を担当し、200社を超える企業コミュニティの活性化に取り組んでいます。

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「Airbnb Partners」の事務局を担当するCCCMKホールディングス 中濱 瑛司
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(左)「Airbnb Partners」の取り組みを紹介するブックレットの最新号。バックナンバーを含めて「Airbnb Partners」のホームページからご覧いただけます。(右)代官山 蔦屋書店で開催された2024年の総会の様子。

――「Sumu」プロジェクトへの参加はどのようにして決まったのですか?

中濱:「Sumu」を立ち上げたADDReC株式会社とカソク株式会社は、Airbnbが提唱する「暮らすようにエアビーする、さまざまな地域を訪れる分散型の旅へ」というホームシェアリングの考え方や、日本やその地域のカルチャーを空間に取り入れたいという思いを持っていました。そこで、事務局である私を通して、カルチャーを伝えられるコンテンツを入れられないかとCCCグループにお声がけいただきました。

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Sumu ブランドステイトメント

咲山:中濱さんが事務局の活動を通して、パートナー企業との信頼関係を築いてきたことが今回の取り組みに繋がったと感じています。
「Sumu」は自宅のように暮らせるホテルとして、そこから生まれる体験や地域との関わりを大切にしています。そのため、CCCが行っているライフスタイル提案や地域との繋がりを活かして「Sumu」の空間にさまざまなカルチャーを入れていくことに期待をしていただいています。

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CCC パートナシップ&コンサルティング 咲山 一郎

カルチャーを体現し、体験を楽しむ空間づくり

――CCCグループのアセットを活かした空間デザインは、過去にも事例がありますか?

咲山:CCCはこれまで、書籍・家電のセレクトやアートディレクションをそれぞれの分野で数多く取り組んできました。2022年12月にリニューアルオープンした「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」では、それらを組み合わせて、CCCグループとして初めてホテルのワンフロアの空間デザインを手がけました。それにより、フロア全体でカルチャーを体現するホテルステイをご提案しました。

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「アート」「旅」「こども」「食」と4つのカルチャーに着目し、TSUTAYA・蔦屋書店ならではの切り口で選書した「本が読める客室」。
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人気のPCゲームを存分に楽しめるスペックの機材を用意した大人のためのゲーミングルーム。
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共用部のアート。三澤亮介氏作品。

このようにCCCグループのアセットを組み合わせることで、クライアントのニーズに沿った形で空間にカルチャーを導入できることが我々の強みです。今期からは体制を整え、この取り組みにさらに注力しています。

――「Sumu」の第1号施設はどういった内容になるのでしょうか?

咲山:1階は、居心地の良い空間に書籍や物販を組み合わせて体験価値の高いエントランスとラウンジを実現します。利き酒など、日本の文化を体験できるコンテンツの導入も検討しています。また、2階では、ある時はラウンジ、あるときは部屋になるような柔軟性がある空間づくりを期待されていて、絶賛検討中です。地元の魅力を発信する観光ガイドのような役割を担いながら、書籍を通じて街と旅人をつなぐ文化の発信拠点を目指します。
他のフロアにも「Sumu」が大切にするカルチャーを感じられるコンテンツを入れていく予定です。

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第1号施設のイメージ

CCCの強みを活かしたこれからの提案

――「Sumu」において、今後CCCとして取り組みたいことはありますか?

中濱:CCCの強みのひとつである蔦屋書店のコンシェルジュによるイベントなどの提案にも期待をしていただいています。また、CCCは地域に根ざした取り組みをしていますので、「Sumu」が全国に広がっていくうえで、その土地ごとの体験を空間に入れていくことができると思っています。

――空間デザインにおけるこれからの展望を教えてください。

咲山:素晴らしい空間を創る会社は世の中にたくさんあります。その中でなぜCCCが空間デザインに挑戦し続けるのかというと、コンテンツを掛け合わせて空間にカルチャーを入れられるのは私たちしかいないと考えているからです。
今後もクライアントの思いに寄り添いながら、クライアントが大切にしているカルチャーを体現できる空間を提案してまいります。

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