SHARE LOUNGEがつくる “滞在型プロモーション”――「過ごす時間」そのものがブランド体験に
シェアオフィスの機能性とラウンジの居心地を併せもつカフェ・ラウンジ「SHARE LOUNGE」は、全国への店舗拡大とともに、商品やサービスを“体験”として届けたい企業とのコラボレーションを生み出してきました。こうした取り組みは、企業のプロモーションにとどまらず、空間の魅力を高め、利用者一人ひとりの体験価値や満足度の向上にもつながっています。本記事では、その背景と具体的な取り組みを紹介します。(2026.5.1 UP)
働く場所が、問い直され始めた時代に
――SHARE LOUNGEが生まれた背景
個人の時代、リモートワークの浸透、オフィスに縛られない働き方。「仕事をする場所」や「自分の時間を過ごす場所」は、これまで以上に自由に選ばれるようになりました。
SHARE LOUNGEは、「発想が生まれ、シェアする場所」をコンセプトに設計された時間制ラウンジです。専用アプリによる予約・入退店といった利便性と、長く過ごしたくなる居心地の良い空間づくりの両立を目指しています。場所を選ばずに仕事ができるようになった今、「どこで働くか」だけでなく、「どんな環境で過ごすか」が集中力や発想に影響するという意識も広がっています。SHARE LOUNGEでは、本に囲まれた環境やほどよい緊張感とリラックスが共存する空間の中で、自然とインスピレーションが生まれることを大切にしています。
フリードリンクやスナックを楽しみながら、仕事、読書、休憩を行き来する。その日の目的や気分に合わせて、お客様自身が過ごし方を編集し組み立てることができるのが、SHARE LOUNGEの特徴です。


全国に広がり、使われ続ける理由
2019年の1号店オープン以降、SHARE LOUNGEは全国へと広がり、2026年4月時点で国内55店舗、提携店13店舗、海外4店舗を展開しています。商業施設に加え、金融機関やホテル、空港など、多様な立地へと広がっています。
アプリ会員は約57.3万人に達し、利用者の約7割がアプリを通じて来店。都心店舗では、気に入った場所を繰り返し使うリピーターも多く見られます。利用者の中心は20〜40代のワーカー層で、仕事や勉強を軸に、読書やカフェ利用、気分転換を兼ねた滞在など、使い方はさまざまです。SHARE LOUNGEは、日常の選択肢のひとつとして、自然に選ばれ続ける場所となっています。

「届ける」ではなく「過ごしてもらう」プロモーション
SHARE LOUNGEにおける企業とのコラボレーションは、単なる露出ではありません。利用者が時間と費用をかけて滞在する空間だからこそ、ブランドやプロダクトと落ち着いて向き合う時間が生まれます。フード・ドリンクのサンプリングや提案展示、プロダクトの実機体験、アメニティ提供、イベントやワークショップの開催、アプリや公式媒体を活用した情報発信まで。滞在時間の長さを活かし、「試す」「使う」「過ごす」といった日常の行為の中で、ブランドに自然に触れてもらう設計が可能です。来店者数の規模ではなく、一人ひとりとの接点の深さを大切にしています。
企業の想いが、体験として立ち上がる瞬間
SHARE LOUNGEでは、企業が大切にしている想いや伝えたい価値に寄り添いながら、空間の特性を生かしたプロモーションを行っています。ここでは、具体的な取り組みを、背景とともに紹介します。
■学生の頑張りに寄り添うサンプリング|2Energy
カフェイン代替素材として注目のザイナマイトを配合したゼロカフェイン・ゼロカロリー・ゼロシュガーのエナジードリンク「2Energy」は、「頑張る学生と親御さんを応援したい」というブランドの想いと、SHARE LOUNGEの学割キャンペーンが重なり実現しました。学割回数券を購入した利用者を対象に、全国32店舗で約2,500本を配布。リーフレットとともにお渡しし、商品の背景や特長もあわせてお伝えしました。
結果として、受け取った学生や保護者からは、「体に配慮したエナジードリンクがあることを初めて知った」「勉強のお供に飲んでみよう」といったリアクションをいただき、想いと体験が結びつくサンプリングとなりました。

■仕事の中で自然に試してもらう|HHKB
プログラマーズ・キーボードの最高峰として名高い「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」は、高価格帯かつ販路がEC販売のみであることから、購入前に実際に試せる機会の創出として、一緒に取り組めるパートナーを探していました。
SHARE LOUNGEでは、ワーク利用の多い店舗を中心に、貸出アメニティとしてHHKBを常設し、仕事中に自然と触れる環境をつくることで、無理のない形での体験機会を提供しています。利用者との親和性の良さから、複数店舗での長期展開につながり、企業からは、購買前の重要なタッチポイントとして評価していただいています。

■プロダクトがつなぐコミュニティ|LOVOT
家族型ロボット「LOVOT[らぼっと]」が求めていたのは、「LOVOT」オーナーが「連れて行けて」「長く過ごせる」場所でした。電源や飲食環境も整い、滞在時間に制限のないSHARE LOUNGEは、その条件を満たす空間です。オーナー同士が自然と集まり、オフ会が生まれるなどコミュニティ形成にも寄与しています。体験機の設置がきっかけとなり、実際に触れて過ごす体験を通じて購入に至ったケースも生まれています。

SHARE LOUNGEが目指しているのは、プロダクトと空間をかけ合わせ、「過ごし方」そのものを育てていくことです。ブランドとともに、新しい体験を形にしていくパートナーとの出会いを、これからも広げてまいります。
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