中高生から20代の若者世代と政治・社会をつなぐ。「学校総選挙プロジェクト」

  • マーケティング

これからの未来を担う若者が、新たな発見や考え方を共創する場に

「学校総選挙プロジェクト」は、CCCグループ社内のビジネスコンテストを経て事業化されました。企画の発想は、未来を担う若者が、これからの未来を生きていく糧となる発見や考え方を共創していく「場」があれば、ということから。中高生世代が、政治や社会を自分ごとにする機会をつくり、問いを設定して議論を深め、国際社会の中で自分らしさを持ちながらも、多様性を受け入れる。そんなソーシャルプロジェクトと位置づけ、スタートしました。

取り上げるテーマは、政治や社会課題、進学、学校など幅広い領域。webサイトを通じて「投票」してもらい、中高生や20代の若者世代の1人1人が主体的に関わって、意思表示できる機会をつくりました。若者世代の声に耳を傾け、これからの時代に必要なルールや制度が積極的に議論される社会を目指しています。


テーマによっては、10,000票を超える投票が!

すでに投げかけたテーマは、
「あなたが今期待する政党は?」
「次の首相にふさわしい人は?」
「次のアメリカ大統領になってほしい人は?」
そして、「大阪都構想 賛成?反対?」

テーマによっては、全国の1029歳男女から、10,000票を超える投票がありました。

*テーマ結果は、コチラ



法律を理解して、しっかりルールを守る。


 この「学校総選挙プロジェクト」では、選挙をテーマにした投票もあるため、「選挙期間中に、本当の選挙に影響を与えるような人気投票をしてはいけない」という法律を守っています。このプロジェクトを企画した吉田と石井は、公職選挙法に関して、弁護士や選挙管理委員会と話をし、どういう形で実施すれば適法で進めることができるのか模索。解決策を見出し、しっかりルール化してプロジェクトを推進しています。








社内ビジネスコンテストで事業化が決まった時の、吉田と石井
社内ビジネスコンテストで事業化が決まった時の、吉田と石井

今後は、政党や政策以外に、「9月入学についてどう思う?」「選択的夫婦別姓は?」など、日本の制度や仕組みのあり方から、もっと身近なテーマを取り上げていく予定。投票権を持っていない若者に、政治や身近な関心事に声をあげる機会をどんどん作っていきたいと意気込んでいます。

★「学校総選挙」公式HP https://youthvote.tsite.jp/

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