マイクロアド、アドプラットフォーム事業においてCCCマーケティングと業務提携

株式会社マイクロアド
CCCマーケティング株式会社

~CCCが保有する実店舗の購買データを活用した広告配信を開始~

 株式会社マイクロアド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺健太郎 以下マイクロアド)と、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:増田宗昭 以下CCC)の100%子会社であるCCCマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:増田宗昭 以下CCCマーケティング)は、このたび業務提携に合意し、2015年1月より、マイクロアドが提供するDSP「MicroAd BLADE」において、CCC及びCCCマーケティングが保有する実店舗の購買者カテゴリデータを用いた広告配信サービスの提供を開始いたします。

  これまでマイクロアドは、国内インターネットユーザーの85%以上にあたる約6,500万人についての1日100億件を超えるユーザー行動データを駆使して、広告配信の最適化を追求してまいりました。さらに、10ヶ国に展開する18の拠点において「MicroAd BLADE」の販売活動を積極的に行い、国内外合わせて約9,000社以上の広告主に導入頂くなど、アジア地域において有数のアドプラットフォームへと成長を遂げています。

 一方、CCC及びCCCマーケティングは、日本の総人口の4割にあたる5,111万人(名寄せ後の利用会員数)が利用し、29万店舗を超える生活に密着した幅広い分野で利用可能な日本最大の共通ポイントサービス「Tポイント」のデータを活用したデータベース・マーケティングを展開しています。

 本サービスの提供開始により、CCC及びCCCマーケティングが保有する実店舗の購買から推計した志向性データやライフスタイルデータ等を「MicroAd BLADE」上で活用することで、今までのWEB行動データだけでは実現できなかったカテゴリを生成して広告配信することが可能になります。さらに、実店舗の購買から推計した志向性データとWEBの行動データを掛け合わせて配信することも可能になると共に、広告主や代理店の要望に基づいて新たにカテゴリの生成にも取り組んでいきます。これにより訴求したいターゲット層を新たな視点で選定することができ、効率的な広告配信が実現します。

 例えば、以下のようなターゲットを選定して配信することができます。
 ・コーヒーを嗜好している30代ビジネスマン
 ・自動車を所有または利用している40代男性
 ・化粧品に興味があり、高価格な商品に関心が高い20代女性

20141203_cccmk.jpg

 マイクロアドは、両社の協力体制のもと、ユーザーにとって有益となる情報の提供に努めると共に、競争力のある新サービスの開発と既存サービスの更なる向上を追求し、2017年度までに売上高30億円を目指してまいります。

 また、両社は本提携により生み出されるサービスを戦略的に展開・推進するため、マイクロアドの100%子会社である株式会社マイクロアドプラスへの資本参加等の更なる提携強化についても検討しております。

■関連URL
MicroAd BLADE:http://www.microad.co.jp/service/blade/
MicroAd:http://www.microad.co.jp/

データの取り扱いについて

share

本件に関する資料

本件に関するお問い合わせ

CCCマーケティング株式会社
広報担当 安藤 舞
Tel:03-6800-4464