CCCグループ 2011年3月期 第2四半期連結会計業績

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

第2四半期(7~9月)営業利益41億円(前年同期比112.3%)
第2四半期累計(4~9月)では営業利益61億円(前年同期比96.3%、計画対比103.1%)
~9四半期ぶりの営業増益転換~
 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(コード番号4756:東京本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:増田 宗昭)の2011年3月期 第2四半期連結業績は、前年度実施した連結子会社の異動等の影響で、売上高435億円(前年同期比86.1%)となったものの、アライアンス・コンサルティング事業及びネット事業の成長に加えて、TSUTAYA事業において売上の改善がみられたことにより、営業利益は9四半期ぶりに前年を上回り41億円(前年同期比112.3%)となりました。

 第2四半期連結累計期間業績は、売上高819億円(前年同期比84.1%、計画対比94.2%)、営業利益61億円(前年同期比96.3%、計画対比103.1%)、経常利益60億円 (前年同期比88.3%、計画対比97.4%)、当期純利益32億円(前年同期比82.6%、計画対比87.5%)となり、営業利益では計画値を達成いたしました。

■T会員数3,600万人を突破 ネット上で会員基盤を拡大するTログインIDも開始
 当社の会員基盤は、9月末時点のT会員数が前年同月比266万人増の3,608万人となり、日本人口に占めるT会員は28.3%となりました。また10月には一つのIDにポイントが貯まり、多様なサイトへのログインも可能にする共通ID「TログインID」を開始し、従来の店舗での入会に加えてインターネットからのT会員登録が可能になりました。今後は店舗・ネットから会員拡大を図り2013年末にT会員数6,000万人を目指します。

■カード利用件数は引き続き伸長し、ネット事業も順調に拡大
 Tポイント事業では、8月3日にネットオフ株式会社様が新たに提携先に加わったほか、10月には青山商事株式会社様が開始、今月にはヤフー株式会社様でのポイントサービス開始を予定するなど提携先が順調に拡大し、提携先は69社34,780拠点となっています。 Tカード月間利用件数も9月実績で、前年同月比3,210万件増の1億3,160万件(前年比132.3%)と増加し、ポイント関与売上高の伸長率が高まっています。

■TSUTAYA事業は、映像レンタルの売上が改善傾向に
 TSUTAYA事業では、映像レンタルについて単価下落の影響は引き続きあるものの、韓国テレビドラマや「TSUTAYA発掘良品」などのプライベートブランド商品を中心とした商品施策の効果が次第に上がり、映像レンタル枚数やレンタル利用会員数が前年対比で拡大していることから、前年同期比での減少幅が縮小し、レンタル売上全体での前年比が改善しております。

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社長室 広報担当 高橋、安藤
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