秋の読書週間&本の日に向けて、 全国の蔦屋書店コンシェルジュによる 「コンシェルジュ文庫」「えほん博」フェア開催

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

10月27日から全国の蔦屋書店にて
https://store.tsite.jp/portal/event/humanities/29579-1616391017.html

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秋の読書週間(10月27日~11月9日)の中日にあたる11月1日は、「本の日」です。本棚に並ぶ本を「111」という数字に見立てて、全国の書店それぞれがお客様に喜んでいただけるような企画を考え、「本屋に来ていただこう」という活動をしています。
蔦屋書店ではこの活動に賛同し、全国の蔦屋書店にいるコンシェルジュ120名の中から、名物コンシェルジュ25名が厳選した文庫選書フェア「コンシェルジュ文庫」を開催します。また、同時に児童書コンシェルジュ11名が選んだ絵本を紹介する「えほん博」と、「TSUTAYAえほん大賞」受賞作のフェアも開催します。
 
【コンシェルジュ文庫】
一つのテーマを定め、コンシェルジュたちが選んだ文庫本を全国で展開する「コンシェルジュ文庫」は、今年で4年目を迎えます。今回のテーマは「記憶を消してもう一度読みたい本」です。
本は一度読んでしまうと、読む前の自分には戻れない。再読による新たな発見の喜びもあるけれど、まっさらな状態でこの本を読む読者がうらやましい。...という気持ちでコンシェルジュたちが選んだ50冊が、今回のフェアで並びます。その一部を以下にご紹介します。

■広島 蔦屋書店 文学コンシェルジュ・江藤宏樹の選書とコメント
『幽霊人命救助隊』高野和明(文藝春秋)
この本に出合えたことは人生最高の幸運だった。読み返すたびに、この本に助けられ、そして勇気づけられた。本が人を救うなんて、それ自体が作り話でしょと思っていたが違った。まさにこの本がそれだった。ただ不幸なことに、何も知らず初めてこの本を読んだ時に感じた、震えるような感動はもう同じようには味わえない。

■梅田 蔦屋書店 文学コンシェルジュ・北田博充の選書とコメント
『戻り川心中』連城三紀彦(光文社)
 連城三紀彦という小説家を知らなかった10代の頃の自分が、いかに幸せな読者だったか...。今になってそんなことを思う。本書は日本ミステリ史に燦然と輝く名作中の名作で、ここまでレベルが高い短編ミステリは、今後おそらく出てこないと思わせるほど。限られた紙幅ですべてを回収する手際は見事の一言。

20221028_honnohi_hp_02.png※2017年のコンシェルジュ文庫展開の様子と、今年度の選書をした25名のコンシェルジュ

【えほん博】
児童文学作家・瀬田貞二氏がその著書で、詩人・ハーバート・リード氏の「最良の詩にはMagicとMusicが具わっている」という言葉を紹介しています。蔦屋書店の児童書コンシェルジュたちは「素晴らしい絵本もMagicとMusicを具えている」と考え、心地よい調べとなる言葉と絵が相まって読者をマジカルな世界に連れて行ってくれる「Magic & Musicな絵本」24冊をご紹介します。
今年の「TSUTAYAえほん大賞」を受賞した『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』(著者:ヨシタケシンスケ/出版社:白泉社)をはじめ同アワードノミネート作品のフェアも同時開催いたします。

なお、代官山 蔦屋書店では、11月12日(土)・13日(日)に、えほん博の特別イベントを行います。新日本フィルハーモニー交響楽団による演奏と堀井美香さんによる絵本の朗読、五味太郎さんのトーク&サイン会など、さまざまな催しが予定されています。
https://store.tsite.jp/daikanyama/picturebook-expo/

■フェア開催店舗 (※は、えほん博も同時開催する店舗です)
函館 蔦屋書店 ※
江別 蔦屋書店
蔦屋書店 多賀城市立図書館
柏の葉 蔦屋書店
浦和 蔦屋書店 ※
幕張 蔦屋書店
銀座 蔦屋書店
六本木 蔦屋書店 ※
代官山 蔦屋書店 ※
中目黒 蔦屋書店
二子玉川 蔦屋家電 ※
湘南 蔦屋書店 ※
蔦屋書店 海老名市立中央図書館
名古屋みなと 蔦屋書店 ※
蔦屋書店 和歌山市民図書館
京都岡崎 蔦屋書店 ※
枚方 蔦屋書店 ※
梅田 蔦屋書店 ※
奈良 蔦屋書店
広島 蔦屋書店 ※
エディオン 蔦屋家電
蔦屋書店 周南市立徳山駅前図書館
高知 蔦屋書店
六本松 蔦屋書店 ※
蔦屋書店 武雄市図書館
蔦屋書店 延岡エンクロス

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カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 広報室
TEL:03-6800-4764/[email protected]